TEMPMEKO2016にポータブル湿度校正器Humi Pumpが大好評でした!
2016年6月25日(日)~7月4日(月)。
ポーランドにおいて開催されたTEMPMEKO2016に参加して来ましたよ。
行ったのは第一科学 温湿度マイスター 武田、並びに古林であります。
湿度校正器Humi Pumpのポスター発表と展示を行いました。
また、各国の研究者の温度湿度に関する発表も聞いてきました。
TEMPMEKO2016とは・・・
この国際会議は3年に一度開かれる温度.湿度の学術会議であります。
出席者は300名以上。
各国の温度標準、湿度標準に携わる研究者が集います。
日本では産業総合技術研究所(通称AIST)、米国ではアメリカ国立標準技術研究所(通称NIST)、
ドイツはマックス・プランク研究所(通称MPG)、イギリスではイギリス国立物理学研究所(通称: NPL)等
などと世界のTOPレベルと交流できる場となっています。
今回開催されたザコパネはポーランドのクラクフから2時間ほどの場所にある
リゾート地、日本で言えばクラクフが長野、ザコパネが軽井沢という感じでしたね。
ポスター形式ではありますがこれも正式な論文発表の位置付けになります。
今回は産総研湿度標準の阿部先生に指導いただき、
準備に4ヶ月を掛け無事発表を行う事が出来ました。
正式な配布文書にも英文記載されているのでとても嬉しかったのであります。
発表は初日の朝の1時間半、30枚ほどのポスターと共に展示説明を行いました。
写真のように湿度校正器Humi Pumpは大好評で多いときには10名程度に
取り囲まれるほどでありました。
説明に関しましてはかなりのスキルが要求される為・・・
神栄テクノロジーのS氏にお願いをして対応致しました。
人数を裁くのにかなり高速な会話が要求され・・・
率直に言って私の語学力では無理無理なのであります。
結局、1時間半の間、人が途切れることはありませんでしたね。
う~ん。大好評でした。
展示会はホテルの各階のフロアにて行われました。
ホテルは歴史があり格式の高さを感じる良いホテルでしたね。
写真のように神栄テクノロジーさんとの合同出展を行い、
初日から木曜日まで展示を行いました。
湿度校正器Humi Pumpは誰にも好評でしたね。
今回は取説を漫画で英語にて作成し配布しましたが、
これも受けが良く語学力の不足分を多少補う事が出来た気がします。
ポーランドに関しての感想を最後に書きますね。
この国ですが治安もよく、食事も美味しい、人々が親切等々。
素晴らしい国でありました。
湿度校正器Humi Pumpの世界デビューも無事終了し・・・
めでたしめでたしなのでありました。