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計測技術研究所 モーターインバータ向け交流電子負荷オプション「周波数1kHz対応」販売
2022年6月20日、回生型交直両用電子負荷「Ene-phantシリーズ」にてモーターインバータ向け周波数5~1,000Hzシームレスオプションの販売を開始いたしました。
今後研究開発が進むSiCパワーモジュールを用いたモーターインバータの交流電子負荷のご用途にお使いいただけます。主たる特長
・5Hz~1,000Hzまでシームレスに動作
モーター模擬の際に必要な低周波領域である5Hzから応答、モーターインバータの基底周波数5Hz~1,000Hz(確度保証:5Hz~800Hz)に対応しております。交流電子負荷では国内唯一の5Hz~1000Hzの広帯域化モデルとなります。(当社調べ)・モーターインバータ(PWM出力)に対応
モーターインバータから出力されるPWM出力をフィルタで平滑し、モーターエミュレータや実モーターを使用することなく、評価実験をすることが可能です。また専用試験器ではない為、汎用交流電子負荷としても幅広い実験にお使いいただけます。
・回生電力ノイズCISPRのClass Aに準拠
本オプションを実装する交直両用電子負荷「NT-AA-10kE-L」の系統側回生電力ノイズについては、CISPRのClass Aに準拠しており、同じ系統を駆動源とする機器に対して動作不良が発生しないよう低ノイズで系統回生しております。・力率可変機能を搭載
本オプションを実装する交直両用電子負荷「NT-AA-10kE-L」は力率可変機能を搭載しております。本オプションの未設定時は進み・遅れ位相 ±1.0、オプション設定時は±0.7にて容量性・誘導性負荷を模擬することが可能です。
取扱メーカー紹介:計測技術研究所